ホテルイン酒田駅前→徒歩→酒田5:42→いなほ2号→7:10坂町7:18→米坂線1128D→7:30越後下関→徒歩→米沢街道の宿場町(渡邉邸)
ホテルを早朝にチェックアウトして酒田駅始発のいなほ2号新潟行きに乗ります。右側の車窓に早朝の日本海が寄り添い、寂寥感を醸し出しています。笹川流れという往年の写真の名所を通りすぎているはずですが、鉄道写真は門外漢なのでどこがそのへんなのかよくわかりません。村上駅の手前でデッドセクションを超え、十秒少々車内の電気が消えます。坂町からの米坂線は7時18分発が始発電車なのですが、ずいぶん朝寝坊に設定したダイヤだと思いました。越後下関で下車。米沢街道(米沢と新潟を結んだ道)の宿場町だった関川に残された渡辺邸まで歩いて6〜7分ぐらいでした。渡辺邸は、あいにく改修中でした。あとは佐渡の金山にいって帰郷するだけですが、同じ新潟県でも越佐海峡を渡って、さらに山越えがあるので遥か先です。