由緒:極楽水は、文京区小石川にある名所史跡です。極楽水は、了誉聖冏上人が伝通院の前身となった庵を応永22年(1415)当地に草創、龍に仏法を授けた報恩として名水を授かったと伝えられる湧き水です。当地はもと宗慶寺境内でしたが、明治39年刊行の新撰東…
由緒:当社は、第五代孝昭天皇御宇三年(473年)と伝えられる古社で、八幡太郎義家公奥州下向の折参籠ありし社である。氷川神社を社号に永年使用してきたが、大正時代に学者らに研究を依頼し、簸川の字が適号との結論を得て、現号に改めた。(「東京都神社庁…
由緒:日蓮宗寺院の清土鬼子母神堂は、文京区目白台にある仏堂です。清土鬼子母神堂は、南池袋法明寺の鬼子母神堂に祀られている鬼子母神像が、永禄4年(1561)1月16日に山村丹右衛門によって掘り出された(出現)した旧跡だといいます。清土は当地の旧地名…
由緒:三代将軍徳川家光公鷹狩りの折この地にご休息され、切株に腰を掛けられ、傍の小祠を拝して立ち去られた。後年、里人集まり、この伝来を世に伝えんと近隣住民力を合せて社殿を建立し、鳥居を築き、腰掛稲荷と称し、さらに篤く崇敬した。また、近年境内…
由緒:1650年(慶安3年)、実蔵院日相によって開山された。近くの法明寺の雑司ヶ谷鬼子母神の参詣が流行っていたのが、当寺を創建した理由ともいわれている。(ウイキペディアより引用) 住所:東京都豊島区雑司が谷3-19-14 御朱印拝受時間:9:02 御朱印料:志…
由緒:日蓮宗寺院の観静院は、平等山と号します。観静院は、元禄初期に法明寺塔頭として創立、江戸時代には池袋御嶽神社の別当寺を勤めていました。雑司が谷七福神の弁財天です。(「猫の足あと」より引用) 住所:東京都豊島区南池袋3-5-7 御朱印拝受…
由緒:大正六年(1917)に建立され、中野石材商店の店頭に祀られました。皇居の二重橋や国会議事堂などの石造建築を手掛けた中野家。その七代目は布袋尊を護持し、尊像は太平洋戦争の戦火を被ったが、八代目によって昭和六十二年(1987)にこの地に安置され…
由緒:和銅二年(709年)藤原伊勢人の御勧請により創建、貴布裲大明神と号していた。水神として崇められ、享和三年(1803年)貴船神社と書くように改められたと伝えられる。(「東京都神社庁」より引用) 住所:東京都品川区西品川3丁目16−31 御朱印拝…
由緒: 大永六年(1526年)、村内籔清水水源地から御神体が出現し、行永法師が草庵に奉安して、石清水八幡宮の御分霊を勧請して俔に祀ったのが創立の起源であると伝える。(「東京都神社庁」より引用) 住所:東京都品川区戸越2丁目6-23 御朱印拝受時間:12:…
由緒:2018年12月まで池上七福神の大黒天は、池上警察署裏付近にある馬頭観音堂であった。しかしながら馬頭観音堂は老朽化により、大黒天を一時的に仮移動することとなった(当初は改修工事を行う予定であった)。そのため2018年12月より2020年1月までの間…
由緒:全国にある浅間神社の一社。本殿の建築様式は浅間造であり、これは東京都内では唯一。社殿は浅間神社古墳の上に建てられており、間に東急東横線を挟んで多摩川台公園の舌状台地に連なる。社殿までの参道は多数の溶岩が置かれ、富士塚のように富士登山…
由緒:東玉川神社の社殿は、約400年前の建物(昭和14年に渋谷の地より移築)で、向拝殿の天井板には、みごとな火焔龍神像(正面座臥)が水墨で描かれており、あたりを祓う高位尊厳と、龍気のすざましさが火焔となって立ち昇り、邪悪を祓う御姿です。(「東京…
由緒:道々橋八幡神社は、大田区久が原にある八幡神社です。道々橋八幡神社の創建年代等は不詳ながら正保年間(1644-1647)に創建、道々橋村の鎮守社だったといいます。(「猫の足あと」より引用) 住所:東京都大田区久が原1-7-9 御朱印拝受時間:8:59 初穂…
由緒:天台宗寺院の浄名院は、寛永寺36坊の一つとしてとして圭海大僧都が開基となり寛文6年(1666)創建、享保8年(1823)に寺号を浄円院から浄名院へ改めたといいます。境内には、江戸六地蔵六番があります。(「猫の足あと」より引用) 住所:東京都台東区…
由緒:西の比叡山に対し、東国の天台宗の拠点ということで東叡山と名付けられたのが上野の山の寛永寺。寛永2年(1625年)、慈眼大師・天海大僧正の創建で、その中心となる堂宇が元禄11年(1698年)建立の根本中堂です。往時には今の上野公園の大噴水の地に建…
由緒:天台宗寺院の輪王寺は、東叡山寛永寺の本坊で、寛永寺2世公海が日光山輪王寺貫主を兼務、九条幸家の猶子となったことから摂家門跡に列し、その後後水尾天皇第三皇子の守澄法親王が正保4年(1648)寛永寺座主三世となり、承応3年(1654)には日光山門主…
由緒:天台宗寺院の永久寺は、養光山金碑院と号します。永久寺の創建年代等は不詳ながら当初真言宗寺院で唯識院と号していたといいます。その後、僧月窓(大僧都圭海法印)が日蓮宗に改め大乗坊蓮台寺と号していたところ、月窓の父が厳有院様御母方異父の御…
由緒:法華宗本門流の真源寺は、仏立山と号します。真源寺は、光長寺第20世高運院日融上人が開山となり、万治2年(1659年)創建したといいます。入谷鬼子母神として有名なほか、毎年7月の七夕に朝顔市が行われます。下谷七福神のひとつ福禄寿が祀られていま…
由緒:日蓮宗寺院の善国寺は、鎮護山と号します。善国寺は、徳川家康より天下安全の祈祷の命をうけて、日惺上人(二條関白照實の子、後の池上本門寺十二世)が麹町六丁目に文禄4年(1595)創建、寛政5年(1793)当地へ移転したといいます。善国寺毘沙門堂の…
由緒:日蓮宗寺院の法善寺は、春時山と号します。法善寺は、日相上人(貞享4年1687年寂)が創建、鳥取城主松平(池田)伯耆守綱清が中興開基したといいます。境内に安置してある七面明神は、池上本門寺に帰依していた鳥取城主松平(池田)伯耆守綱清から献上…
所在地:東京都新宿区新宿2-9-2 入場料:無料 太宗寺の境内を博物館に見立てているもの
由緒:浄土宗寺院の太宗寺は、霞関山本覚院と号します。太宗寺は、1596年頃(慶長年間)甲州街道の道筋に「太宗」と称する僧の庵として造られた太宗庵を始まりとします。念譽故心學玄大徳(慶長2年1597年寂)が開山、本蓮社覺譽理徹和尚の代に一寺となしたこ…
由緒:日蓮宗寺院の妙円寺は、誠瀧山と号します。妙円寺は、瀧本院日忍(俗称瀧本采女、元和6年1620年寂)が開山となり創建したといいます。瀧本采女が足利幕府に仕えていた時に足利義輝より拝領したという妙見大菩薩の他、山手七福神の寿老人尊・福禄寿尊が…
由緒:日蓮宗寺院の覚林寺は、最正山と号します。覚林寺は、小湊誕生寺十八世可観院日延が開山となり寛永8年(1631)に創建したといいます。可観院日延は、朝鮮の王族出身ですが、豊臣秀吉の朝鮮出兵の際に加藤清正に捕えられ、後小湊誕生寺十八世となり、当…
由緒:元和年間(1615~24)万行和尚が伊勢国赤目山で、不動明王像を授けられた。その後、尊像を護持して諸国をめぐり、駒込村の動坂に庵を開き赤目不動と号した。寛永年間(1624~44)三代将軍家光が鷹狩の途中に動坂の庵に寄り、目黒・目白不動に対し目赤…
由緒:浄土宗寺院の定泉寺は、東光山見生院と号します。定泉寺は、太田道灌の矢場跡があったと伝えられる本郷弓町に蜂屋九郎次郎善遠が開基、増上寺十八世定蓮社定誉随浪和尚が開山となり、元和7年(1621)に創建、明暦の大火後当地へ移転したといいます。江…
由緒:浄土宗寺院の清林寺は、東梅山花陽院と号します。創建年代は不詳ですが、鎌倉光明寺住職を後務めることになる観誉龍脱和尚(観誉祐祟上人)が開山となり、永正年間(1504~1521) に神田四軒町付近に創建したといいます。その後焼失し永く無住が続きまし…
由緒:1589年(天正17年)、仙石秀久の開基である。元々は神田四軒町(現・東京都千代田区神田美土代町)に位置していたが、1648年(慶安元年)に現在地に移転した。駒込大観音(こまごめおおがんのん)は、東京都文京区にある浄土宗寺院「光源寺」にある十…
由緒:真言宗豊山派寺院の志村延命寺は、見次山松寿院と号します。志村延命寺は、大永4年(1524)に志村城が落城した際、見次権兵衛が庭先でわが子の討たれる姿を見て、戦国の無情を感じ、居宅を寺として創建したと伝えられます。江戸時代には熊野神社の別当…
由緒:真言宗豊山派寺院の常楽院は、熊野山法界寺と号し、正保・慶安年間の開創と推定されています。もと中野宝仙寺末で、東熊野神社、西熊野神社の別当寺でした。当地で弥生後期の前野式土器が発掘されており、土器の寺としても有名です。明治期には、豊島…