





由緒:江戸時代初期の1630(寛永7)年に創建された。関東大震災および東京大空襲で被災し、古文書が焼失したため詳細は不明である。当社の裏を流れる小名木川は、江戸幕府が小名木四郎兵衛に命じ、行徳塩田から江戸湊までの運搬経路として開削させた運河である。新川、江戸川、利根川といった近隣の河川や運河との航路が整備されるに従い、塩以外にも農作物や年貢米などが行き交う物流の重要な経路として機能した。社地付近には造船や船の修繕を行う船大工が住んだことから深川西大工町と名付けられ、その地名から当社は西大稲荷とも称された。明治末期ごろに始まった深川七福神の布袋尊が祀られている。(「神社と御朱印」より引用)
住所:東京都江東区清澄二丁目12番12号
御朱印拝受時間:10:01
初穂料:500円 書置き