由緒:創建の年代は不詳。社伝では中世、当地が伊勢神宮の神領・葛西御厨であった頃に、領主・葛西三郎清重が皇大神宮を勧請し氏神として奉斎したものと伝えられる。
新編武蔵風土記稿には、三社明神社として記載されており、曲金村・細田村・新宿町・鎌倉新田の鎮守であったこと、別当寺は真言宗豊山派の寺院・金亀山神宮院観蔵寺(現・高砂5-5-2)であったことが記されている。1874(明治7)年村社に列せられ、社号を天祖神社と改称した。ついで1906(明治39)年4月には神饌幣帛料供進神社に指定されている。
社殿は1633(寛永10)年9月造営の棟札が確認されているほか、1869(明治2)年に本殿、1909(明治42)年に拝殿をそれぞれ改築したのち、1961(昭和36)年11月に現社殿へ造替された。(「神社と御朱印」より引用)
御朱印拝受時刻:13:39 御朱印の日付(1月9日)は1月16日の誤記
初穂料:500円