羽後本荘21:09→羽越本線558M→21:21仁賀保(にかほ市)22:14→あけぼの→6:29大宮
にかほ市は秋田県最南端の日本海に面した市です。仁賀保駅舎はレンガ造りで、映画バックツーザフューチャーの時計台に少し似ています。7月9日の夜は東北でも暑く、待合室は蒸し風呂のようでした。上野〜青森を結ぶ寝台特急あけぼのは、東京と東北を結ぶ寝台特急として最後まで残りました。秋田県北部の需要が廃止されない理由でしょう。寝台料金6300円のいらないゴロンとシート8号車1番下段が今宵の宿です。枕やシーツはありませんが、体を横にできるので夜行バスよりはるかに楽です。10000円で特急乗り放題の切符が発売中なので、満員の鉄ヲタ臭ムンムンでした。車両の端なので、トイレの開閉うるさかったですが、リクライニング180度(ベッドなんだから当たり前）で、さすがに夜行バスよりは楽です。冷房は効き過ぎて寒いくらいでした。翌朝は大宮で降りて、埼京線と総武線を乗り継いで千駄ヶ谷で下車しました。継続乗車船の規則では夜行列車を降りた駅まで有効ですが、首都圏近郊では国電区間はお目こぼしだとの記憶がありました。千駄ヶ谷駅の駅員嬢は何も言わずに通してくれました。
旅行期間：2011/7/9-10 目的地：秋田県 交通費 11970円 合計 11970円
