dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

宇城市/熊本県(三角駅) 2011.7.18



「菅沼天虎の紙屑談義」より引用
宇土8:17→三角線525D→8:55三角(宇城市)
天草への入り口、三角(みすみ)半島に位置する宇城(うき)市は、三角線の終点三角駅にて訪問です。この駅に最初に来たのは昭和50年、中学2年生で初めて友人との二人旅です。その年に博多まで開通した新幹線に東京から博多まで乗りとおし、博多から特急有明、熊本で乗り換えてこの三角駅に来ました。三角駅舎はその当時と全く様変わりして今風になっています。ここから船で島原にわたり、島原鉄道諫早諫早からは今はなき夜行各駅停車「ながさき」のB寝台に乗りました。当時のみどりの窓口で寝台券を購入すると下の写真のような端に穴のあいた帳票で発券されました。印刷するピピピッ、ピピピッ、という音が、今でも耳の奥に残っている感じです。購入した切符の匂いを嗅いでみると紙とインクの混じった特有の香りがほんのりとして、旅情を感じたものです。