昨日に続いて百名所の話ではないのですが、9/22-9/23の北海道旅行で納沙布岬に行きました。根室から納沙布岬にむかうバスの途中では「フラリ」という、思わず降車ボタンを押してしまいたくなるバス停がありました。「納沙布岬」バス停の近くに「納沙布岬」の標柱が2本ほどたっていましたが、どちらも岬の先端といった感じの場所ではありません。スマホのマップで確認すると本当の最東端は納沙布灯台のある場所です。海に向かって右側を見てみると、遠くにそれらしい灯台が見えたので、そちらに向かいました。灯台の裏側に回って海を見ると、岩場があって赤くペンキで塗られたような岩がありました。ここが本当の最東端です。それを見下ろす場所に立っている自分が、日本本土の上に1億2000万人いる人間のうち、この瞬間は最東端にいることになります。そうこう、しているうちに17時14分の日本本土で一番早い日没を迎えました。最東端の岬なので海ではなく、反対側の住宅地に夕陽は沈みます。納沙布岬は最果てのイメージがありますが意外に市街地なのです。