dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

砺波市/富山県(油田駅) 2011/4/29


富山大病院→同じタクシー(3010円)→8:57 速星9:42→高山本線853D→9:56富山9:59→北陸本線426M→10:18高岡10:35→城端線331D→10:52油田(砺波市)
速星駅に速めにつき、待合室のテレビを見ます。民主党の長老、渡部恒三議員(福島選出)の、東日本大震災の福島の現状を憂うる朴訥とした演説で、涙ぐんでいる女性国会議員もいました。駅前のロータリーに目を転じると、さっきまで乗っていたタクシーの運転手さんが後部座席を掃除しています。私のズボンについた猪谷トンネルの煤で汚れた後部座席のシートをきれいにしているのでしょう。申し訳なし。富山の3分乗り換えをクリアし、高岡駅で天玉そば、420円也。城端線に乗り換えて油田駅に到着です。油田は「あぶらでん」と読みますが、近くに石油が出るわけではありません。駅前で、どう見ても中学生がたばこを吸っています。誰か注意しないのでしょうか。じゃあ、お前が注意しろと言われても困るのですが。逆切れされてしまっては身の危険もあります。そういえば、逆切れというのはいつごろからあったのでしょうか。少なくとも私が中学生のときにはない言葉でした。逆切れとは、本来「被害者が加害者に怒る」という図式であるべきところを「加害者が被害者に怒る」という逆の図式が笑いを誘うので、あくまでお笑い芸人やタレントなどによるギャグ・芸風の一つとしてコントやコメディによく用いられたのですが、現実に「本気で逆ギレする」という事例が多数発生し、事件(時には殺人までも)に発展している場合もあります。また、事件後も加害者(被告)が被害者や遺族に対してわびるどころか、暴言を吐いたり誹謗中傷したりする例もあり、葬儀や裁判の場でさえ逆ギレが起こることも珍しくありません。お笑い芸が現実の世界に対してこれだけの悪い風潮を長期間、多人数に対して及ぼしている例を他に知りません。一部の日本人の気質の根っこの部分まで変えてしまったのではないでしょうか?