写真1
写真2「外苑茶房」より引用
写真3「秘宝館」より引用
神宮球場の正門の前、都立青山高校のへりに渋谷新宿港接点はあります。小学生の頃、神宮球場によく来ていました。仙台が本拠地でしたが、神宮が準本拠地だったロッテのファンだったのです。小遣いの乏しい子供でしたからもちろん外野席です。その頃の神宮球場の外野席は椅子ではなく、芝生でした。芝生と言うときれいな緑のジュウタンのようなイメージがありますがそんな甘いものではなく、土の斜面のところどころに芝生というより雑草が生えている程度のもので、新聞などの敷物が必需品でした(写真2)。当時のロッテの監督は金田監督でした(写真3)。昭和40年から昭和48年まで巨人がV9(リーグ優勝＆日本シリーズ優勝)を達成しますが、昭和49年(長嶋引退の年)はセリーグ優勝をついに中日に明け渡します。その中日が日本シリーズで当たったのが金田監督率いるロッテで、ロッテが中日を破り、昭和39年の南海以来10年ぶりに、巨人以外のチームが日本一になったのです。
