写真1
写真2 wikipedia「りんくうゲートタワービル」より引用
写真3
尾崎16:20→南海特急サザン38号→16:27 泉佐野(泉佐野市)16:35→南海空港線→16:44関西空港17:30→南海バス→17:38展望ホール17:54 →南海バス→17:58関西空港19:45→ANA148→21:00羽田空港
泉佐野市はバブルの頃「りんくうゲートタワービル」(写真2)を建設しました。計画上ではツインタワー化するつもりだったらしいのですが、バブル崩壊と共に材料費が高騰して一つのビルだけで終わりました。内装は豪華展覧、同時通訳機能付きの国際会議場とか高級ホテルもありますが、会議場の通訳機能については年間多くても2回しか使わないとのことです。ちなみに地上56階建て、地下2階建て、高さ256.1mと日本第二位の高層ビル(日本一は、横浜ランドマークタワー)なのですが、、開業以来ずっと赤字で2004年に累積赤字約620億円(総工費の90%以上)を抱えて93%OFFの45億円で売り飛ばされました。市の財政は苦しく、ネーミングライツという市名を企業に売る作戦に出ましたが、抱える負債を考えると焼け石に水なのでしょうか。両側に広がる海の眺めを満喫し関空に到着しましたがANA148までの時間が余っているので島内のみを通行する南海バスに乗って展望ホールの見学です(無料)。このバスは、さすがにクルッとkansaiは使えませんでした。飛行場をこの角度からみるのはあまり経験がないので面白い景色でした(写真3)。関空は今でも７ｃｍ/年のスピードで地盤沈下しているそうです。展望ホールは大きなカメラを首にぶら下げた空ヲタ？らしきオジサンたちがいっぱいいました。ANA148は20:13離陸、満月の下を東に向かって飛び、羽田の滑走路にギアが接地したのは49分後の21:02でした。一泊二日でしたが４大学病院、３３市を巡り、密度の濃い旅でした。
2011/3/20-21 山梨県、京都府、大阪府、奈良県 交通費 34440円 合計34440円
