dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

ジャンボフェリーから高松駅へ 2015/9/15










神戸(三宮)港00:45→ジャンボフェリー1便→04:40(定05:00)高松港フェリーのりば04:53 →ジャンボフェリー送迎バス→05:03高松駅
神戸港の灯火が遠ざかってゆきます。スマホのスピード計測では33km/hr。100メートルを11秒のペースです。やっぱり船はずんぐり見えても人力で泳ぐよりははるかに速い乗り物です。八戸から大阪までほぼ丸一日バスに乗り詰めだったので疲れてきました。船室に戻ります。デッキの床の塗装はだいぶ剥がれかけていました。1990年建造の新しい船なのですが・・・と、ここまで書いて1990年は、四半世紀前であることに気づきます。私の年だと、ついこの間の気がするのですが。戻った雑魚寝ルームにはコンセントがあり、スマホやデジカメの充電をします。寝っ転がって天井を見つめていると、ふとこのフェリーの大きさ、走行距離、運行時間帯、所要時間、客層など、往年の青函連絡船夜行便にそっくりだといいうことに気がつきました。このフェリーは高松経由の小豆島行きなので「高松下船の人は寝過ごし注意」とアナウンスがありました。それにしても満員の雑魚寝ルームの蒸し暑さはなんとかならないでしょうか。午前04:22、一度聞いたら忘れられないジャンボフェリーの「めざまし歌」で目覚め、下船の用意を終えてデッキに出てみると真っ暗な海の向こうに高松港の灯火です。やがて着岸し、徒歩客は止めてある車両の脇を通って下船、「無料送迎バス乗り場」の看板に誘導されてガラガラの高松港待合室ロビーを通り抜けてバスに乗車します。無料バスは超満員で積み残しがあり、もう一往復することになりました(私は最初の便に乗れましたが)。満員のバスは未明の高松の街を通り抜け、まだ暗い朝5時すぎの高松駅前に到着しました。
目覚まし歌「二人を結ぶジャンボフェリー」 音有り注意
https://www.youtube.com/watch?v=Iq46WCpcO70