モノレールゆりかもめの「船の科学館」駅から徒歩3分程、南極観測船宗谷号のわきににあるペデストリアンデッキに品川区最東端があります。1974年に開館した船の科学館は2011年9月で閉鎖されてしまいました。正式には休止なのだそうですが、38年前の建築は全くバリアフリーでなく、耐震基準もなかった当時の建築なので改装→再開の目はほとんどないでしょう。以前は宗谷丸の隣に羊蹄丸があったのですが、今はもうありません。駅名のもとになった施設がなくなってしまったのに、駅名はそのまま残っている駅としては、行川アイランド駅があります。行川アイランドは1964年に開園、2001年に閉園しています。子供の頃連れて行ってもらった記憶があります。後発の鴨川シーワールドやマザー牧場に客を取られ、開園以来目玉商品だったフラミンゴショーのフラミンゴの高齢化(フラミンゴの寿命は40〜50年)で補充が一羽50万円の投資がかさんで閉園になったそうです。駅は辺鄙なところにあって利用者数が千葉県のJR駅で最も少ない1日19人だそうです。