高知新聞HPより引用
平田16:21→土佐くろしお鉄道312D→16:41中村16:46→南風26号→17:53須崎(須崎市)
平田駅のホームで列車を待ちながら6年前の宿毛駅激突事故に思いをはせます。この事故で亡くなった31歳の運転士の体調不良だったのでしょうか?車掌はなぜ車掌弁(車掌の判断で列車を止める装置)で列車を止めなかったのでしょうか?真相はやぶの中です。土讃線の影野駅(標高252メートル)は四万十川の支流の仁井田川の流れる山の中にありますが、10.7キロも離れた次の駅、土佐久礼駅は土佐湾に面した駅(標高8メートル)で、標高差244メートルを列車が上り下りする土讃線屈指の難所です。左手にはめていた腕時計「プロトレック」で通過する車内で標高を測定してみると影野駅海抜225メートル、土佐久礼駅海抜20メートルと、そこそこの測定値を示してくれました。