医師会旅行で2泊3日の九州(大分〜湯布院〜阿蘇〜熊本)です。土曜日の午後3時30分ごろ羽田発のANA195便で大分空港に到着しました。添乗員さんも羽田から同行して、いつもより優雅な旅です。国東市は2006年に周辺の町の合併で昇格したばかりの新しい市です。機内で背もたれにある雑誌の地図を見て気がついたのですが、大分空港は直線距離だと九州の主な空港の中で羽田から一番近い空港なのです。大分空港は国東市の海上に1971年に建設された空港で、県都の大分まで陸路60キロ、会場の直線距離40キロと、アクセスには恵まれておりません。かつて大分市や別府市へ向けてのホーバー便がありましたが、2009年10月末をもって廃止されました。高速道路の開通で競争力を失ったからです。空港から貸し切りバスで湯布院に直行し、「梅園」という結構な旅館に泊まりました。温泉に入った後は座敷で宴会で、たまにはこんな優雅な旅行もいいものです(いつもはビジネスホテルでコンビニ弁当)。