首都圏近郊の市ばかり続いて申し訳ありません。飯能から八高線で川越線の分岐駅、高麗川に行きます。高麗川の地名の由来は、668年に唐に滅ぼされた高句麗の亡命者を収容したことによります。日高市の市名の由来は諸説ありますが、市の編纂委員会などの話によると、高麗村と高麗川村が合併する際に、各村名に使われている「高」の文字の上に、「日和田山」の「日」の文字を冠したとする説が、有力であるとの事です。写真の駅舎も赤くてなんとなく唐風?です。大宮から来る川越線の電車が発着し、東京を背に北上しているはずなのにまた賑やかな所に戻ってきた印象です。