dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

米原市/滋賀県(米原駅) 2011.1.8(SAT)




霞間ヶ渓→同じタクシー(2140円)→16:58池野17:21→老鉄道養老線→17:39大垣17:54→ひだ36号→18:23米原
帰りの養老線で車内のポスターを見上げると、水前寺清子さんが元旦から1月29日までほぼ一カ月まるまる長嶋温泉3階大広間でディナーショーをやるポスターが貼ってありました。おきれいですね。大垣から米原は特急に乗りましたが、大垣と米原の間は東海道線が二つに分かれて線路がひかれているところで、以前は新垂井という駅がありました。新垂井経由(下り)のほうが勾配が緩やかなのですが距離が長いのです。宮脇俊三氏の著作「最長片道切符の旅」では、広尾から枕崎へ向かう途中、ここを距離の短い垂井経由(上り)で通過していますが、枕崎から広尾へ向かえばこの区間を距離の長い新垂井経由で通過できるのになぜそうしなかったのだろうかと、今でも不思議です。それからあの本にはもう一つ不思議なことがあって、最終日の朝に志布志の旅館で寝過したために枕崎まで行けずに八代までしかその日のうちに行きつけなかったと書いてあるのですが、寝過さずに予定の列車に志布志から乗れたとしても当時の時刻表では、その日のうちには枕崎には到達できないのです。そんなことを思いながら関ケ原付近を通過すると、雪です。東海道本線でも、この辺は裏日本です。米原駅ではあまり時間がなかったので、改札口を出たところの橋上コンコースにある、2011年のNHK大河ドラマ「お江」のポスターで写真としました。