dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

城-39-大洲城 新百名城-24-大洲城  歴史公園-16-城山公園 2009.8.13(お盆休み)


松山城→徒歩10分→長者ヶ平→13:38ロープーウエイ→13:41東雲口→徒歩6分→大街道13:51→伊予鉄道→14:01JR松山駅前/松山14:27→しおかぜ9号→15:02伊予大洲15:04→タクシー
松山駅の手前で、伊予鉄道同士が直角に交差します。道路の真ん中でレールが「井」の形になっています。これは、なんという名前なのでしょうか。プラレールの世界ではよくありそうですが、現実の世界ではありそうであんまりありません。松山から乗った特急(もちろんグリーン)の後ろの人がちょっと変でした。そもそも携帯電話を席で使うことからしておかしいのですが、大きな声でこれ見よがしに話しています。「もしもし、巨人の原でございます。ペナントレースも大詰めを迎えて頑張っています」との声がして、本当に原監督かと思って後ろをちらっと見て見ると、芦屋雁ノ介みたいなおじさんでした。数分後には、「もしもし、麻生(当時の総理大臣)でございます。衆議院選挙もいよいよ終盤戦でございます。よろしくお願いします」などと、電話の向こうの相手(本当にいるのか?)に向かって話しているのです。まわりの乗客も苦笑いをしていました。セルフ車掌という言葉はありますがこのひとはセルフ有名人なのでしょうか。伊予大洲から内子まで、タクシーに70キロ乗ります。グネグネと曲がった林道ばかりです。これだけの距離と道の条件だと、駅でいきなり乗るわけにもいかないだろうと思って、前もって予約しておきました。伊予大洲駅から大洲城、御幸の橋、内子町立大瀬中学校を回って内子までと、たのみました。大洲で約束された場所に行くと、これから2時間余りをともにする運転手さんが同僚の運転手さんと談笑していました。「予約のdr100ですが」ときりだすと、「あれま〜本当に来たんだ」と、びっくりされました。なぜびっくりされるのかは、おいおいわかってきます。乗ってから大洲城までは数分で着きます。写真のように、きちんと整備されていて、受付でスタンプを出していただいたときに「今度はゆっくり見ていってくださいね」といわれました。私のようにいつもバタバタと旅行している者にとっては、耳に痛いような申し訳ないようなお言葉です。