槙尾山バス停10:58→徒歩→11:37施福寺
西国四番施福寺は、西国三十三番最大の難所といわれています。階段が950段あり、軽登山に匹敵するからです。dr100は、いつもは革靴なのですがリュックの底に軽登山靴を持ってきており、ここで履き替えました。膝にサポーターを装着。「登山口」の槙尾山観光センターには「当店のお客様用」の杖が置いてあります。なっちゃんオレンジ(150円)を購入しましたが、これで杖を借りるのは図々しいと思い、杖なしで出発しました。暫くは緩い坂道で、仁王門に到着。ここで無料の杖を借ります。坂道が急になり、ロープをつかんで歩きます。青いベンチが見え、「本堂マデ250メートル」と書いてあり勇気づけられますが、山道の250mは長いのです。さらに急坂になり、少し平坦なところでなっちゃんオレンジを飲み一息つきます。下界の眺めはきれいですが、「まだまだじゃ 施福寺の段も 人生も・・・」と、ここまで登ってきた元気をくじくような札が下がっています。小さな祠が現れるともう少しです。登り始めて約40分。施福寺に到着しました。コースタイムは30分でしたが40分かかりました。意識してゆっくり登ったので、息切れはしませんでした。