御幸ヶ原コースは登り90分、下り70分の比較的険しいコースです。先ほどの登りで私の大腿四頭筋と膝関節はがくがくになっているのですが、ケーブルカーで降りては立山のリハーサルにならないので意を決して徒歩下山としました。dr100の体重は90キロ弱ですが、足は普通の人の足です。つまり、ダンプカーのボディーに普通車の足回り(タイヤ)の状況なのです。太っている人は一般に下山がきついといいます。普通の体格の人がひょいひょいと降りていく中、私だけが「いたわり」の言葉をかけられながら「よちよち」と降りてゆく状況が続きました。大木を過ぎるとケーブルカーの線路と接する広場に出ます。ここに中間駅があれば乗っていたかもしれません。とにかく膝と大腿四頭筋が悲鳴を上げています。