dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

姉妹船と行き違い    2014/12/29









苫小牧港(前日)23:30→新日本海フェリー→20:30敦賀
スマホのGPS(圏外でもGPSの電波は受けられる)速度計は46km/hrを示しています。午前10時、船長アナウンスがありました。「時速27ノット(時速50キロ)で飛島沖100キロ航行中。気温6度。」とのこと。飛島(山形県唯一の有人島)自体が本州から40キロ離れているので、この船は一番近い本州の陸地まで150キロの沖合を航行していることになります。弓なりの本州を直線で結ぶのですから、中間地点は本州からだいぶ離れるのでしょう。10時20分、「すいせん」の姉妹船、敦賀発苫小牧行きの「すずらん」とすれ違います。あっという間でした。船というとゆったりした動きをしているイメージがありますが、右舷を過ぎ去って行った「すずらん」も「すいせん」と同じ時速50キロだとすると相対速度100キロなのですから、あっという間に遠ざかるはずです。自宅でGPSデータをプロットしてみると、本当に日本海の遥か沖合で本州から離れていました。