新門司港(5/3)19:00→東九オーシャンフェリー→6:20(5/5)東京港FT6:40 →送迎ワゴンタクシー→6:45国際展示場駅
門司港を出発して三日目の朝。いよいよ東九オーシャンフェリー「おーしゃんさうす」は東京港に到着です。5時過ぎに甲板に出てみるともう東京湾に入っており、朝もやの向こうに「海ほたる」が見えます。東に目を向けると朝日の描く海面の逆光の帯の向こうには工業地帯の煙突が小さく見え、都会に帰ってきたことをはっきりと意識させます。「風の塔」も見えてきました。東京湾アクアラインのトンネル部分の排気口で、高さ75メートル。羽田に離発着する飛行機からよく見えます。怪獣を連想させる東京湾ゲートブリッジを通過。舳先の向こうに高層ビル群が見えてきました。午前6時20分、予定通り到着。徒歩客は係員の案内で狭い階段を下りて船外に誘導されます。発着ロビーには東九オーシャンフェリーフェリーのロゴが誇らしく書かれています。またいつか、反対コースにも乗ってみたいものです。送迎ワゴン乗り場からほかの徒歩客5名とワゴンタクシー（200円）で国際展示場駅に5分で運ばれ、旅は終わりました。飛行機なら1時間30分のところを35時間20分かかりましたが、すごく贅沢な旅をさせてもらった気分で、フェリーがますます好きになりました。
旅行期間：2013/5/3-5 旅行地：福岡 交通費：41000円 入場料：240円 合計：41240円
