下宅部(しもやけべ)遺跡はっけんのもり=「下宅部遺跡」は 、都営住宅建替え工事を機に発見された遺跡です。1996年から約8年にわたる発掘調査の結果、昔の北川の姿とともに、今でも豊富な湧水のおかげで、通常の遺跡では残りづらい木の道具や水辺の施設、当時の植物や動物の骨などが発見され、縄文時代後・晩期、古墳時代、奈良・平安時代、中世にかけての低湿地遺跡であることが分かり、最重要地点約3000平方メートルを、地下に遺跡が眠ったままの状態で「埋没保存」することとし、2004年に「下宅部遺跡はっけんのもり」 が開園しました。西武園線西武園駅より徒歩5分です。西武園駅は頭端駅で、線路の端は切り立った壁にぶつかるように途切れています。こういう風景が好きです。