dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

歴史公園-67-青森県総合運動公園(遺跡区域) 史跡-28-三内丸山遺跡 青森県/青森市 2012.7.15








五稜郭タワー→徒歩→五稜郭公園前8:20 →函館市電2系統・谷地頭行→8:36函館駅前/函館 9:19→白鳥72号→11:19青森11:26→つがる52号→11:32新青森/新青森駅南口11:42→ねぶたん号左回り→11:52 三内丸山遺跡前→徒歩→青森県総合運動公園(遺跡区域)(三内丸山遺跡)
函館駅にはイベント列車の「SL函館大沼号」が観光客に囲まれています。函館から白鳥72号で青森に向かいます。函館山が海越しに遠ざかってゆきます。この列車はJR東日本の担当なのですが、観光客に向けた青函トンネルの車内放送がJR北海道の車両よりドライに聞こえるのは気のせいでしょうか。青森から一駅だけ乗った特急つがる52号は、新青森までなら乗車券だけで乗れる特例があります。新青森から乗った「ねぶたん号」は、200円均一なのに整理券を取らされます。統計に必要なのでしょうか?三内丸山遺跡は江戸時代から知られていた縄文時代後期(今から約5000年前)の遺跡です。縄文時代はおよそ1万6500年まえから3000年前までの1万年間続きました。歴史の授業では一瞬で通り過ぎてしまいますが、1万6500年前を起点として現在を終点とした時間軸を置いた場合、およそ81%が縄文時代なのです。豪華なのに人気(ひとけ)がほとんどなくひっそりした無料の縄文時遊館の外庭に、遺跡があります。ひときわ目を引くのは高さ約15メートルもある巨大な六本柱建物です。祭壇や見張り台のような施設ではなかったかと推定されています。縄文時遊館縄文時代の衣装を貸してもらい、マネキンと一緒に自分撮りをしました。一人旅のわびしさを感じる一瞬でした。