「文学散歩三浦綾子『塩狩峠』」より引用
「おすすめ野宿スポット」より引用
旭川医大病院→同じタクシー(3130円)→5:09旭川6:05→宗谷本線321D→7:36風連(名寄市)
宗谷本線は日本最長の盲腸線です。盲腸線とは、最後の分岐点より先には終着駅まで分岐する線がない路線のことで、新旭川で石北本線と別れてから終点の稚内までの255.7キロは、分岐する線が一つもありません。旭川駅始発列車の宗谷本線321Dは5時間47分かけて終点の稚内まで行きますが、本日は名寄市に入った最初の駅、風連で下車です。勾配のきつい塩狩峠を越えるときは、学生で満員でした。塩狩峠は三浦綾子の小説で有名です。中段左側写真が、主人公の青年が暴走しかけた列車を止めるために身を投げた場所とのことです。風連駅は待合室に駅で寝るのにぴったりの、台がありました。STB(ステーションビバーク)といって、ここで寝る人は多いのではないでしょうか?