dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

寝屋川市/大阪府(東寝屋川駅) 2011.3.21

河内磐船8:23→(片町線)4455S→8:28東寝屋川(寝屋川市)

(表)【携帯電話の普及率推移をグラフ化してみる(2010年版)】より引用
何故か寝屋川市をスキップしてしまったので少し戻ります。写真に公衆電話が写っていますが、携帯電話の普及でここ10年で6割以上も減少しました(表)。カード式電話の偽造に業を煮やして1999年に登場したIC式電話も、莫大な経費をかけた割には2003年で廃止が決まりました。NTTには、先を見る目がないのでしょうか。でも、このさき、日本中から公衆電話が亡くなってしまう心配はありません。ユニバーサルサービスを保証する法律で、一定以上には減らせないように定められているからです。自分的には携帯電話を持ち忘れて外出してしまったときは、よっぽど緊急の用事でもない限り公衆電話を使おうという発想がなくなってしまいました。昔待ち合わせをするのは「○×時にハチ公の前」でしたが、今は「○×時に渋谷」で用が足りてしまいます。渋谷でまた連絡を取り合えばいいからです。大阪万博の頃、数十年後の未来の想像図の定番だったチューブの中を走る車は実現の緒にも付いていませんが、携帯端末は、数十年前の人の想像を越えてどんどん進化しています。携帯電話がない頃は、AさんとBさんが外出先で連絡を取り合おうと思ったらあらかじめ連絡係の、固定電話の前で待機しているCさんを経由して伝言してもらうしかありませんでした(時間もあらかじめ決めないとだめだった)。たとえば午後5時公衆電話でAさんがCさんに電話「試験に合格したから今夜は打ち合わせ通り祝賀会あるよ」。そして、午後5時5分にBさんが公衆電話でCさんに電話し、CさんがBさんに「試験に合格したから今夜は打ち合わせ通り祝賀会あるそうです」と、伝言。今はこんなめんどくさいことは、しなくてよい時代になりました。でも、自分の携帯が壊れたら相手に連絡できないし、相手からの連絡を受けることもできないので、特に仕事で待ち合わせるるときは相手の携帯の電話番号を紙の手帳に控えておき、万が一携帯が壊れた時は公衆電話から相手に連絡できるようにするのがビジネスマンの常識らしいです。