dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

室戸市/高知県(室戸営業所) 2011/2/27(SUN)




阿南7:39→529D→9:04海部9:11→阿佐海岸鉄道→9:22甲浦/甲浦駅9:59→高知東部バス→10:55室戸営業所(室戸市)
再び牟岐線の客となり、とろとろと走るディーゼルカーに揺られて海部駅につきます。ここから二駅だけ阿佐海岸鉄道という私鉄になり、ここ海部で乗り換えになります。海部駅の徳島寄りには奇怪なトーチカの様な構造物があります(3枚目写真)。なんだか、ウド山口の顔みたいです。これは実は町内トンネルというトンネルで、当初は山を貫いていたのですが、宅地開発などによって山が切り崩された結果、構造物のみのトンネルとなりました。徳島/高知県境を越え、終点の甲浦駅の下にある休憩所では、店番の親切なおばさんからミカンをいただきました。お遍路さんもいたので、「御接待」というものなのでしょう。お遍路さんが電話で今夜の宿の予約を試みていましたが、「この電話では予約は受け付けられないから、宿の近くのお寺さんに着いたらもう一度電話してくれ」と言われているようでした。予定した寺まで行きつけなくて、予約した宿をドタキャンするお遍路さんが結構いるのでしょうか?甲浦から終点の安芸まで高知東部バスで2時間20分かかります。私はこのバスで終点の安芸まで行く予定です。すると、せっかくここまで来て室戸市の写真がスキップしていまうと思う方もいるでしょうが一計を案じていました。普通の路線バスですから、車内にトイレなどはありません。途中の室戸営業所(室戸市)でトイレ休憩があることがわかっているのでそこでバス停とツーショットの写真をとる予定でいました。地図で見ても相当に鋭角ですが(2枚目地図)、羽田から宮崎や鹿児島行きの飛行機に乗って上空1万メートルから見るとボールペンの先ぐらいに鋭角に見える室戸岬をバスはまわりこみ、定時に室戸営業所に到着します。首尾よく写真とトイレを済ませ、同じバスに乗ることができました。トイレ休憩でバスから降りるのは下車ではないですから、バス料金も室戸営業所で打ち切られることはありません。このトイレ休憩を利用しないと、次のバスは2時間後です。