名古屋市立大病院→徒歩→桜山21:46→名古屋市営地下鉄桜通線→22:02名古屋/名古屋駅太閤口23:00→高速オリーブ松山号→(翌)3:30緑P.A.(南あわじ市)
新装なった名古屋駅太閤口のJRバス乗り場に行きます。ここのバス乗り場は何度来ても不思議なのは、新しくてきれいなのはいいのですがトイレがないことです。夜行バスの出る時間は相当夜遅いので、この付近でトイレをみつけるのは慣れていないと大変かもしれません。いつ来ても大勢の人がいるのですが、もっと熱気があるのは隣のネオン輝く「ゆりの噴水」付近のツアーバスを待つ人の群れです。3000円台前半で名古屋東京間の夜行バスに普通に乗れる日が来るとは、20年前には想像もつきませんでした。特に名古屋は地理的に夜行バスのメッカと言ってもよく、北は仙台行きから南は熊本行きまでずらりと並ぶバス停表示は圧巻です。レィルウエイライターの種村直樹氏がよく利用した名古屋駅前のビジネスホテル「新名」の一階にある吉野家で腹ごしらえです。オリーブ松山号はダブルデッカー38人の定員に対して5人ぐらいしか乗ってなく、こころおきなくフルリクライニングでよく眠れましたが、この乗りっぷりでは路線の存続が心配になります。途中休憩の淡路島の緑パーキングエリアで一応写真をとっておきましたが、バスの車内に戻って携帯のi-modeで確認してみると、未訪の「南あわじ市」であることが判明し、儲けた気分になりました。