13:59蓮田市役所→自家用車→15:20深谷城址
国道17号線を北上し、さくらの名所で訪問した熊谷市は通り過ぎ深谷市役所近くの深谷城址に到着です。深谷市と言えば深谷ねぎと、東京駅に似せた赤レンガ風のJR深谷駅と渋沢栄一と国鉄に働きかけて深谷駅に急行列車を停車させた運輸大臣の荒舩清十郎が有名です。2006年ごろには熊谷市と合併する話もありましたが、深谷市が新市の市役所を合併後の地理的中心地となる籠原駅付近に立てる案を主張したのに対し、熊谷市は現在の熊谷市役所をそのまま新市の市役所にと主張し、平行線をたどって話は流れました。また、越境(越県)編入も特記すべきことで、群馬県太田市の南前小屋地区は、大正時代の利根川の河川改修などによる流路変化の結果として、利根川の右岸(南岸)にあり、生活圏が深谷市と共になっていたので、深谷市が太田市と協議を進め、同地区は2009年、深谷市に編入合併(越境合併)されました。つまり、南前小屋地区は群馬県から埼玉県になったのです。