2005年に氏家町と喜連川町が合併してできた人口４４０００人ほどの市です。宇都宮の北、関東平野の北端に位置しています。東北本線の駅(氏家駅など)があるのですが他の訪問場所との絡みで自宅から車で行きました。「さくら」とは、安易なネーミングに聞こえますが、旧氏家町域内、五行川左岸低地の地名に「櫻野」「桜野」があり、この地名は応永年間（1394年 - 1428年）頃より一般的となったと云われています。また、勝山城址、鬼怒川堤防の桜堤、早乙女の桜並木、お丸山公園など市内に桜の名所が多く、地域住民にとって桜は長年親しまれてきた花であり、桜の花のように美しい市になってほしいという願いが込められています。
