昨日の早朝4時前、名古屋からの帰りに私の乗ったドリーム号は東京までの道のりを4分の3ほど走り終え、足柄S.A.で休憩をとりました。私は二階建てバスの二階に乗っていました。名古屋〜東京路線は一人運転なので、2時間に1回程度、15分の休憩が定められているのです。最初の休憩は三ケ日でしたが、夢の中でした。二回目の休憩の足柄で3時40分から3時55分まで15分の休憩をとるので外に出てもいいとアナウンスがありました。路線バスなので、遅刻したら置いて行くともアナウンスしています。多少トイレに行きたい気持ちもありましたが、東京まで何とかなりそうだし、外は寒そうで起きるのも億劫だし、いざとなれば車内にトイレがあるので外に出るのはやめようと思っていましたが、バスのドアが開いて冷たい外の空気が入ってくるとやっぱり急にトイレに行きたくなって外に出ました。その時はドリーム号は私の乗ってきたバスだけだと思っていたのですが、トイレが終わって信じる方向に歩くとダブルデッカーの東京行きドリーム号がほぼ同じ場所に3台停車していました。眠くてぼーっとしていたので、自分の乗ってきたのがドリーム何号だったか思い出せず、たぶんこれだろうと決めたバスに入って二階席の自分の席に向かうと、他の人が寝ていました。つまり、バスを間違ったのです。ヤバイ！と思ってあわてて階段を下りてドアの外に出ると、すぐにドアがしまって発車してゆきました。もたもたしていたら違うバスに連れていかれるところでした。次に乗ったバスは自分の乗ってきたバスでホッとしましたが、夜行バスの集中するS.A.では、自分のバスはきちんと覚えていなくてはならないと改めて思いました。
