dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

建築-41-江差追分会館 都市景観-29-中歌・姥神周辺地区 2009.11.22(SUN)


五稜郭→同じタクシー(1970円)→15:40五稜郭バス停(シダックス前)16:04→函館バス→17:58中歌町(江差追分会館)→徒歩→江差19:00→江差線→20:06木古内→徒歩→ビジネスホテル石川屋(泊)
五稜郭でスタンプと写真をゲットした後、待たせてあったタクシーに乗って函館バス五稜郭バス停(シダックス前)まで行きます。函館バスにはこのほかに、五稜郭駅前、五稜郭公園入口、五稜郭公園裏、五稜郭タワー前、五稜郭病院前バス停があり、注意が必要です。五稜郭(城)からは五稜郭入口バス停が一番近いのですが、江差行きのバスが停まるかはっきりしないので、シダックス前まで行きました。今回の北海道内の目的地は、江差追分会館と、松前城なのですが、松前城のスタンプには到底間に合いませんから、今日中に行けるとしたら江差追分会館です。普通に考えれば函館から木古内を経由して鉄道で行けばよいのですが、鉄道だと三角形の2辺を行くので、時間がかかり過ぎ、江差追分会館に行くと、上りの最終に乗れず、江差で泊まるしかなくなりますが、そうすると翌日の日程にしわ寄せが来るので、今晩はどうしても函館、せめて木古内まで行きたいのです。すると、函館から江差まで行くバスはないかという話になりますが、1日本だけ走っているのが、これから乗るバスなのです。このバスなら鉄道より1時間早く江差に着くので江差線の上り最終列車に間に合います。五稜郭前バス停には、どんどん各方面行きが来ます。瀬棚行きは観光バス仕様でしたが、わが貴重な江差行きは約2時間乗るのに普通の路線バス仕様でした。もちろんトイレもなく、途中のトイレ休憩もありません。途中から真っ暗になりましたが、ぐんぐんと進み、定刻に江差会館最寄りの中歌バス停に到着しました。写真を撮って江差駅まで歩きだしましたが、たっぷり30分はかかりました。会館は町の北端にあるのに、駅は南端にあるのです。江差駅乗りつぶしをしていた頃に来ているはずなのですが、ほんの数分で折り返したと思われるので記憶に残っていません。暗闇の中の真っ暗な峠を越えて、木古内に到着しました。本当は函館に止まりたいのですが、松前行きの朝市のバスに乗るには、この街に泊まるしかないのです。じゃらんでよやくできるホテルはないので、自力でホテルを予約しました。ラルズというスーパーで食料を調達した後、真っ暗な街の中を7分ほど歩くと、蕎麦屋があって、その建物の3階がホテルになっているのです。蕎麦屋の玄関がすなわちホテルの玄関です。部屋はバストイレはありません。タオルもなく、共同浴場にいくと、「体はこれで洗ってください」と、100円ショップで売っているような垢すりタオルが掛かっていましたが、前の人が使った直後なのか、滴がしたたっていました。風呂場の前には巨人の王選手の756号ホームラン記念プレートがあり、しばし見入ってしまいました。部屋は暖房が利きすぎて暑く、窓を少し開けましたが、部屋が適温になったあと、閉めようとしても閉まらず、震えて一晩を過ごしました。