dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

城-24-平戸城 全市/平戸市 新百名城-15-平戸城  2009.5.4


ハウステンボス→14:35JR大村線佐世保線→14:59佐世保/佐世保駅前15:10→西肥自動車→16:35猶興館高校入口→徒歩15分→平戸城→徒歩15分→猶興館高校入口17:24→西肥自動車→17:32→平戸口桟橋→徒歩10分→たびら平戸口17:48→松浦鉄道→18:59伊万里→徒歩5分→セントラルホテル伊万里
雨に濡れた観光客でいっぱいのハウステンボス駅を後にして、佐世保に着いた頃にはすっかり雨はやんでいました。こんなところにと言っては失礼なのですが、佐世保は予想外に活気のあふれる街で、バスがいっぱい来すぎてどれに乗ったらいいのか迷いました。猶興館高校入口16:35。これこそが、今朝からタクシーに2回も乗って進みを急いだ苦心のプランニングの成果なのです。この時間にこのバス停に立てなければ、平戸城は明日回しになるので、地理的に他の百名所から孤立していることを考えると、半日は行程的に損をすることになります。バス停から結構坂道を上り、平戸城に到着しました。5月の西九州の陽はまだ高いです。入場料450円を払って中に入り、百名城スタンプを天守閣で押しました。バスで本土に戻った平戸桟橋バス停からたびら平戸口駅までは徒歩10分ほどなのですが、持ち時間が16分しかないので間違った方向に進んだらアウトです。途中で65歳ぐらいの男性に「駅はこっちでいいのですね」とたずねたのですが、「さあ〜」と、首をひねるばかり。下駄ばきにレジ袋をぶら下げていたので、地元の人に間違いはないと思うのですが、なぜ駅の場所が分からないのでしょうか。分らないふりをしているのでしょうか。よくわかりません。日本最西端の駅の記念碑のあるたびら平戸口駅に何とか到着し、予定の列車に乗車しました。この列車の終着の伊万里は時刻表の索引地図を見るとJR筑肥線とつながっているように思えますが、実際は線路は分断されていて、撤去された30メートル分ぐらいの元線路のところに道路が敷かれています。「もう、二度と線路はつながせないぞ!」と、宣言されているようで、なんだかせつなくなってきました。ほかほか弁当を買って、駅からほど近いセントラルホテル伊万里にチェックインしました。きれいなホテルでした。