dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

タクシーについて

お金はご存じの通り一番かかります。この旅のシリーズの最初のころはなるべく乗らないようにしていましたが、百名城、百名橋、百名公園、百名建築完訪までに、結局120回近く利用しました。お金のかかる欠点を補って有り余る利点がいっぱいあると感じました。。
1.時間に左右されない。駅に到着した1分後には、車中の人に。路線バスでは無理。タクシーの料金には、この「すぐ乗れる料」が含まれていると思えばそんなに高い乗り物ではないと思います。
2.路線バスの走っていない早朝、深夜でも利用可能。
3.路線バスより速い。目的地までピンポイントで行ってくれる。
4.路線バスの設定のない目的地にも行ける。
等々、路線バスにこだわれば北海道に3回行かなければならないところをタクシーを使うことによって2回行けばすむなど、むしろ経済的な面もあります。しかし、駅から公園に行って写真を1枚写してまた駅にとんぼ返りするなど、普通の人はあまりしないようなタクシーの使い方をするので、運転手にいぶかしがられるのが欠点です。「何かの雑誌の取材ですか?」と、カマをかけてくるパターンが多いのですが、「ただの道楽です」と、返事をしています。ただし、夜10時を過ぎて、駅前から公園経由でまた同じ駅にトンボ帰りをする旨、乗車時に告げると相当気味悪がっているのがこちらにも伝わってきますので、そのときは「百名所巡りをしているのですがめったにこんな遠くには来れないので、一日をめいっぱい使って朝から晩までガツガツ訪問しているのでこんな夜遅くになってしまったのです」と、正直に告げざるをえませんでした。タクシーは、キチンと行き先を告げて、マナー正しく乗って、ちゃんとお金を払って下りれば、何の目的で乗っているのかいちいち言い訳する必要はないはずなのですが、なんとなくそうなりました。また、「**公園の入口までお願いします」といっても、「東口?西口?」と、質問の追撃を受けて往生することが結構ありましたので、対策を考えました。**公園の**の部分を、わざと正しくない発音をするのです。そうすると運転手さんは、「このお客さんは地元の人じゃなさそうだから東口か西口か聞いてもわかんないだろうな」と、思ってくれるのか、適当なところへ連れて行ってくれるのです。