dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

夜行バスのリクライニング

一年間に夜行バスは十回以上乗っていますが、リクライニングについて結構トラブルが多いと仄聞します。自分自身は数十回の経験でトラブルになりかけたのが一回だけでしたが。ここでいう夜行バスは、設備面では3列でフルリクライニングで50−60度ぐらい座席を倒すことができトイレが付いており、運行時間面では夜出発して朝到着するバスとします。当然、乗客は熟睡できないまでもある程度の睡眠を期待して乗車します。乗客が乗ってくる最後のバス停を過ぎ、23時ごろになると消灯時間になります。おやすみまえの車内放送で、「リクライニングは後ろの人に一声かけてゆっくり倒すこと」と、アナウンスされます。前の人が倒してきたタイミングで(もちろん、前の人が倒すのを拒否したりしません)、私も後ろの人に声をかけてゆっくり倒します。今まで、一度だけ後ろの人に「膝が当たるから、倒さないでください」と言われたことがあります。小柄な中年の女性でした。小柄なのになぜ膝が当たるかというと、乗車前にトランクルームに預けるべき大きさの荷物を車内に持ち込んで自分の足元に置いてあるからなのです。到底、網棚に載る大きさではありません。もう高速道をを走っていて、いまさらトランクルームは開けられませんので、その女性に「手の空いている方の運転手さんに相談して、荷物を車内のどこかに置いてもらいましょうか?」と、提案したところ、「じゃあ、倒していいです」といわれたので、倒させていただきましたが、多少の後味の悪さが残りました。
いろいろ難しいですね。