最後の鎖場を抜け、やっと女体山山頂に到着。９時２分でした。筑波山は女体山と男体山からなる双耳峰で、標高は女体山の８７７メートルに対して男体山は６メートル低い８７１メートルです。日本百名山の中では一番標高が低い山です。登山口から女体山山頂のコースタイムは１時間５０分ですが私は２時間１１分かかりました。途中でたくさんの人に追い越されましたが、誰も追い越すことはできませんでした。低い山といってもさすがに山頂の眺望は良く、関東平野が遠くまで見渡せました。山頂を辞してケーブルカー乗り場のある男体山のふもと、御幸ヶ原へ向かいます。あらかた平たんな道で、休業中でしたが途中にお茶屋もあります。ガマ石というなまえのカエルの口のような石がありましたが、これが筑波のガマの油売りの由来となっているそうです。
