フロントを通り過ぎてフェリー特有の少し狭めの廊下をあるき、今宵の宿の536号室に向かいます。2段ベッドではないベッドが16個並んでおり、ロールスクリーンで外と遮断できます。指定された13番のベッドに腰掛けていると、向かい側の「ラモス瑠偉」のようなおじさんからどこまで行くのかと声をかけられ、苫小牧までと答えると「ほ〜」と感心したようなお返事をいただきました。「個室」のなかは、十分広く、足元にはテレビモニターがあります。枕元のライトの下面コンセントがあり、充電は遠慮なくできます。側面にはエアコンの吹き出し口がありますが、これはさすがに自分で温度調節はできませんでした。