妻籠14:26(定14:19)→南木曽町役場バス→14:33(定14:28)南木曽駅/南木曽14:53(定14:51)→中央本線1833M→16:09(定15:59)奈良井
南木曽駅行きのバスは少々遅れてきました。南木曽駅に初めて来たのは19歳の頃で、大学の山岳部で中央アルプスを南下縦断し、ふもとの集落からこの駅にタクシーで降りてきました。その後は、百名橋の桃介橋で訪問しています。中央西線進行方向左側の木曽川の眺めは「寝覚の床」という景勝地です。列車の先頭から見える雪がだんだん深くなってきました。列車も少しずつ遅れが出ています。10分遅れで到着した奈良井駅のホームは雪で歩くのがやっとです。奈良井駅は明治42年(約100年前)にできた駅舎で、JR東海の駅では934mと最も標高が高い駅です。まるで交通博物館の一角にあるようなアンティークな待合室ですが、盲人用の黄色いブロック帯が現役の待合室であることを主張しているようです。観光案内所も兼ねていますが誰もいませんでした。