石垣港離島ターミナル8:43→航路連絡バス→9:03石垣空港11:35→JTA606→12:25那覇空港
フェリー乗り場の前にはバス停はなく、道路を挟んではす向かいのバスターミナル(いわゆるターミナルで、切符売り場もトイレも事務員も待機のバスもある)に歩きます。空港行きのバスに乗ろうとすると、車いすのおばさんとバス会社の職員が何やらもめています。話をそばで聞いてみると、「このバスは車いす対応でないから取り替えろ」と言っているのです。職員は「15分後には車いす対応のバスが来るからそれに乗って」と説得しているのですが、結局バス会社が折れて、既に乗車している数名の客を降ろして別のバス(車いす対応)が仕立てられ、3分遅れの発車となりました。いかがなものかと思いました。石垣空港は、来春より新空港に移転する旨の横断幕が誇らしげに掲げてありました。なんとなく南国ムードが漂う待合室もこれが最後です。レストラン「ゆうな」でハンバーグ定食1100円をたべ、ズングリした機体のボーイング737-400に徒歩で乗り込みます。新しい空港は滑走路が長いので、石垣空港名物「ダッシュ離陸」もこれで最後です。搭乗率は低く、10%でした。艶めかしい光沢のジェットエンジンをぶら下げた翼越しに見える東シナ海上空の雲海を眺めながら、沖縄本島、那覇国際空港に向かいました。