中山千枚田→徒歩→春日神社8:56→小豆島オリーブバス→9:16ターミナル前土庄9:25→小豆島急行フェリー→10:25高松港/高松10:47→いしづち11号→11:19多度津11:27→土讃線1229M→11:40琴平→徒歩→金丸座
帰りはタクシーではなくて、路線バスに乗って小豆島の中心地、土庄港へ。短い滞在でしたが小豆島とお別れです。瀬戸内海は多島海ですがブラジルから来た人が羽田から福岡への飛行機の窓から下を見て、「この川ならブラジルでもまあ大きい方です」といったので付き添いの日本人が下を見たら瀬戸内海だったという逸話があります。高松港に向かう船内テレビでは甲子園、明徳vs酒田南をやっていて、明徳が勝ちました。この日は8月15日なので初戦ではないのですが、明徳の夏の甲子園の初戦突破率は2013年現在15勝無敗、100パーセントです。高松駅からわずか24分で特急グリーン車を乗り捨てられるのもバースデー切符のおかげです。ひょんなことから線路の継ぎ目を車輪が通過する音が「コマンタレブー」と空耳で聞こえ、降りるまでずっと「コマンタレブー」でした。JR琴平駅から金毘羅宮まで徒歩20分かかります。路線バスでもありそうなものですが、距離が中途半端で道が狭くて転回のスペースもとれないのか、歩いてゆくしかありません。金毘羅宮近くは金刀比羅宮の門前町として栄えた往時の姿が残されています。階段をうんと登らないと神社には行けないのですが、数十段登ったところで左に曲がると数分で金丸座です。金丸座は旧金毘羅大芝居が行われていたところで、現在でも歌舞伎が年1回公演をしています。中に入ると、江戸時代にタイムスリップしたようでした。