dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

潟上市/秋田県(大久保駅)  2012.1.9



 「ネタオ」より引用
秋田ビューホテル→徒歩→秋田6:24→奥羽本線1637M→6:44大久保(潟上市)
2泊3日の旅の最終日の始まりです。大久保駅は秋田、東京、京都、兵庫に同じ駅名があります。千葉の京成大久保を含めると5駅あります。潟上市の由来は八郎潟の上方(潟の上)に位置することから平安時代命名されました。八郎潟の下の方にあるように思えますが、平安時代は京都に近いほうが「上」、遠いほうが「下」だったのです。群馬県が上野(こうづけ)、栃木県が下野(しもつけ)というのも、京都を中心とした位置関係です。それならなんで千葉県は北部が下総で南部が上総なのでしょうか?平安時代当時、東海道は相模(今の横須賀あたり)から安房(房総半島の先端)にわたり、房総半島を北上していました。つまり、房総半島は、先端に近い側(=上房)が都(みやこ)に近い側だったわけです。ちなみに最南部の安房徳島県の阿波(あわ)からの移住者が多い地域ということで命名されました。