北里大学前7:28→十和田観光電鉄→7:50 三沢7:57→青い森鉄道567M→8:22野辺地10:06→快速しもきた→10:57 大湊(むつ市)
十和田観光電鉄の車内精算機は不調で、運転手は叩いて直しています。もうじき廃線になるのでお金をかけて修理はしないのでしょう。野辺地の「じ」はなぜ「ぢ」ではないのかと思いましたが、最近の国語委員会では「ぢ」「づ」は、なるべく「じ」「ず」に改める動きがあるようです。野辺地駅で迎えの人が、来客に「なんもねえけど雪だけはいっぱいある」と、挨拶をしていました。そのとおりです。あらかじめ用意して横置きしてある大湊線代行バスの立派な看板が、この辺の雪深さを物語っています。大湊線は深い青色の陸奥湾を左に見ながら、どこまでもまっすぐな線路をローカル線とは思えないスピードでひた走ります。終点の大湊駅は本州最北の駅で写真の線路止めが本州の線路の北の果てです。むつ市は1960年に大湊田名部市から現在のむつ市に改め、日本で初めての平仮名の市になりました。駅の 地元名産コーナーに「爆弾」という消臭剤が陳列してありましたが、これをお土産に買った人が、帰りの飛行機に乗せてもらえるのか心配になります。