肥前鹿島19:00→タクシー(760円)→19:05御神松交差点→徒歩→塩田町大字谷所甲559塩田町ゴミ捨て禁止看板(嬉野市)→徒歩→肥前鹿島19:49(定1935)→長崎本線2875M→21:05(定20:48)諫早21:14→島原鉄道→22:17島原→徒歩→島原ステーションホテル(泊)4200円
嬉野市は鉄道の駅が一つもない市です。長崎新幹線が開通すれば「嬉野温泉駅(仮称)」ができ、便利になります。長崎新幹線の恩恵を最も受ける地域でしょう。御神松(オンガミマツ)交差点でタクシーを降りて少し歩けば地図上では嬉野市の市域に入ります。信ずる方向に進んで嬉野市に立ちましたが、目の前は真っ暗な畑で呆然、途方にくれました。真っ暗な背景で写真を撮っても証拠写真になりません。この先の列車の時間も気になり、何かランドマークはないかと一生懸命探しました。やっとのことで塩田町のごみ捨て禁止の看板を見つけました。鹿島警察署の立てた看板なので、鹿島市ではないかと不安になりましたが、塩田町は嬉野市内の町であり帰宅してからパソコンで見たGPSカメラのジオログもギリギリで嬉野市だったので、なんとか同市クリアとなりました。鉄道のない市は、侮れません。徒歩で肥前鹿島駅に戻ると長崎本線のダイヤが乱れていました。特急に乗るつもりでしたが、定時では乗れないはずの各駅停車に乗ることができ、手元に残った特急券は諫早駅で後日の特急券に変更できました。島原駅からお城の堀のヘリを通って島原ステーションホテルにたどり着き、長い長い一日が終わりました。
