dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

夕張市/北海道(滝ノ上駅) 2011.6.12


苫小牧6:12→室蘭本線→6:48 追分7:08→石勝線→ 7:30滝ノ上(夕張市)
二日目の朝。ホテルの無料朝食を食べて出発です。苫小牧をはさむ室蘭本線の白老〜沼ノ端間29キロは、日本最長の鉄道の直線区間です。山手線一周は34キロですからスケールの大きさがわかります。最もオーストラリアには478キロの直線区間があり、桁が違います。交通の要衝、追分駅で乗り換えて石勝線に入ると夕張川が雄大に流れています。河原や崖がほとんどなく、森がいきなり川になっているので本州の川と違います。夕張市に入った最初の駅、「滝ノ上」で下車。駅の待合室には「駅ノート」(写真)が置いてありました。「忘れ物でもないし落し物でもないんだ」という、表紙のセリフが、自分が忘れ去ってしまった少年〜青年の頃の息吹が感じられるようで泣かせます。