dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

室蘭市/北海道(東室蘭駅) 2011.6.11


伊達紋別21:25→スーパー北斗21号→21:39 東室蘭(室蘭市)
東室蘭ではなぜか6号車の扉は明かないのでとなりの車両で下車です。室蘭市新日鐵住金日本製鋼所企業城下町で、一時は人口20万人に迫りましたが苫小牧市に抜かれ、今は10万人を割っています。室蘭は鳩山由紀夫元総理大臣の選挙区です。鳩山氏は東京生まれの東京育ちのはずなのに、何故選挙区が北海道名のでしょう。鳩山氏は専修大学助教授だったのですが、80年代の半ば頃、政治家に成ることに目覚めて立候補しようとしましたが、地元の東京では弟の邦夫氏が3回の当選を重ねて食い込む余地がありません。そのころ、自民党の北海道4区(現9区)選出議員だった三枝三郎氏(旧内務官僚、元道副知事)は落選を機に引退を決意し、後継者を探していました。一部道議らの名前も浮上するがまとまらず、最終的に三枝氏は親交のあった鳩山氏の父・威一郎元外相に接触し、84年5月に由紀夫氏の擁立が決まり、1986年に初当選を果たしたのです。今日は何が何でも登別市を経て苫小牧まで行って宿泊したいので、ここから先はタクシーを使ったトリッキーな動きになりますが、それはまた明日の話し。