(地図)
金沢大学病院8:20→タクシー→8:32金沢駅東口/金沢 8:37→北陸本線・七尾線(835M)→9:15宇野気(かほく市)
切り欠きの金沢駅4番線から七尾線直通の835Mは発車します。津幡で北陸本線と別れ、能登半島の西岸に出る手前に宇野気(かほく市)で下車します。新潟、富山方面から七尾線に乗り換えようとすると津幡駅で乗り換えになるのが路線地図上では自然です。同駅を富山方面から金沢方面に通る特急は1日45本ありますが、津幡駅に停車するのはわずか1本(北越10号)のみです。特急で東のほうから来た乗客はいったん金沢まで行かないと七尾線に乗れないダイヤになっています。津幡〜金沢は片道11.5キロ、往復23キロですから、ちょうど山手線1周の3分の2を無駄に往復させられていることになります(地図)。もう少し津幡に停車する特急が増えないのでしょうか。お腹が空いていたので宇野気駅を出て北に200メートルほど歩いた、なんでも屋さんのスーパーでパンを購入し、もそもそと食べます。旅先の、たぶんもう来ないであろうスーパーで「ポイントカードを作らないか？」といわれることもありますが、だまっているわけにもいきませんが｢たぶん、もう来ないから｣ともいえず、｢大丈夫です｣という、肯定か否定か意味不明の返事をしてやり過ごします。
