写真1
地図1
地図2
写真2 阪九フェリー公式H.P.より引用
写真3 阪九フェリー公式H.P.より引用
写真4 阪九フェリー公式H.P.より引用
羽衣15:05→南海線→15:13泉大津(泉大津市)
泉大津市は毛布の町で、国内生産量90%のシェアを占めていますしたが、今は少なくなっているようです。地図を見ると、東隣の和泉市との境界線が入り乱れてささくれ状態になっています(地図1)。拡大してみると、飛び地が何箇所もあったり国道を短冊状の入り組んだ市境が何回も横切ったりと、カオスの世界です(地図2)。どうしてここまで複雑なのかいろいろ調べてみましたがよくわかりません。私のような時刻表好きには、泉大津は特別な思い入れがあります。大阪〜北九州を結ぶ阪九フェリー(写真2)、の大阪側の出発港が時刻表の索引地図を見ると泉大津港なのです。フェリーと言うとものすごく時間がかかる印象がありますが、大阪(泉大津)発17:30〜北九州(新門司港)着6:00は、「夜行」としても十分に実用範囲内ですし、運賃が2等個室(写真3)で10800円、2等でよければ6800円とリーゾナブルです。船内の展望浴場(写真4)から眺める大阪湾の雄大な眺めは、いかばかりでしょうか。東京〜徳島と、今は無き東京〜高知のフェリーに乗ったことはありますが、このフェリーもいつかは乗ってみたいと思います。船というのは時間さえ許せば、非日常に身を置くコストパフォーマンスが、つくづく良好な乗り物だともいます。