dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

羽曳野市/大阪府(古市駅) 2011/3/21

二上山12:01→近鉄南大阪線準急→12:11 古市(羽曳野市)


また、大阪府に戻ります。羽曳野市ダルビッシュ有の出身です。高校のオファーが50校きたそうですが東北高校に進み、3年春の対熊本工戦では史上12度目・10年ぶりとなるノーヒットノーランを達成しました。最後の夏の甲子園では真壁賢守(別名:メガネッシュ)とともに活躍しました。そんな彼も身長が191センチに伸びるときに膝の成長痛に悩み、1年ほどは上半身のトレーニングだけをしていたそうです。地図を見てもわかるように古市駅の西側には前方後円墳がてんこ盛りにあります。羽曳野市ではありませんが、最も大きなものは大仙陵古墳(伝仁徳天皇陵)であり、墳墓の表面積としてはクフ王のピラミッドおよび始皇帝陵をしのぐ世界最大の墳墓です。墳丘の全長が486メートル、高さが36メートルです。市街地の、駅からそう遠くないところにこれだけの大きな面積のものを今まで、そしてこれからも残し続けるのはそれなりの苦労があると思います。周りに必ず濠があるのは何故かというと、前方後円墳の小山の土は、濠を掘り出した土を利用しているからなのです。