dr100の一の宮・百寺巡礼・続百名城旅日記

百名城、百名橋、百名建築、百名公園、桜の名所百選、東京23区内一丁目一番地などを訪問しました。一の宮、百寺巡礼、続百名城も完訪。発祥の地、見学施設(博物館、記念館など)、寺社仏閣の御朱印もやっています。皆様のコメントが励みになりますので、よろしくお願いいたします。

南国市/高知県(後免駅) 2011/2/27(SUN)



のいち13:32→土佐くろしお鉄道しんたろう1号→13:43御免(南国市)
 後免駅までの10分間は9640形1Sという海側がオープンデッキになっている特別な車両で太平洋を満喫しましたが写真の様に吹きさらしのオープンデッキなので少々寒かったです。土佐電鉄には後免町駅、JRには後免駅で乗り換えですので少々注意が必要です。ひらがな書きの「ごめん駅」の看板の前に立つと、なんだか駅に誤ってもらっているようで妙な気分になります。土佐くろしお鉄道ごめんなはり線は昨日アップした、のいち駅の「のいちどんまん」のように、アンパンマンでおなじみの高知県出身の漫画家やなせたかしさんのキャラクターが一駅ごとに決まっています。後免駅は「ごめんえきお君」です。やなせたかしさんは1919年生まれの93歳(手塚治虫より9歳年上)で、アンパンマンがヒットした時はすでに50代後半になっており漫画家としては大変に遅咲きでした。多才な人の様で、作詞家としては、いずみたく作曲のポピュラー・ソング『手のひらを太陽に』(僕らなみんな〜生きている〜)(日本の歌百選)の作詞をしています(私も小学生の頃よく歌いました)。歌詞の中でアメンボが出てきますが、これは当初はナメクジだったそうです。また、性教育用語「ワレメちゃん」を女性脚本家と共同で考案したのも、彼の仕事だそうです。