千葉県白井市は、「清戸の泉」を訪問しました。ここは、竜神信仰に基づく伝説の泉です。今から1200年前、平安時代初期の大同年間(806-809)に干ばつがあり村人が餓死寸前という時に、旅の僧が竜神に雨乞いをして雨を降らせ、やがて大地が潤い村が救われたという伝説が残されている、パワースポットです。この古池は船橋カントリー倶楽部というゴルフ場の中にあります。ゴルフは全くやらないのでよくわかりませんが、クラブハウスというところに入り、受付に「清戸の泉」を見学したい旨申し出ると、気持ちよく許可していただき、途中まで案内していただきました。ところどころに案内看板が立っていたので、見学者も多いのでしょう。クラブハウスから7〜8分ほど歩くと、8番ホールの脇に鬱蒼と茂った森があり、その中に古池と由緒のありそうな祠が立っていました。帰りは同じ道を通りクラブハウスにもう一度寄ってお礼を述べて帰りましたが、ゴルフというスポーツは、他のスポーツに比べて桁違いに広大な面積を必要とする娯楽だなと思いました。