忠元公園→レンタカー→市房ダム湖畔→レンタカー→サンホテル人吉（泊）（5400円）
忠元公園から国道267号線を走り人吉から湯の前線に沿った国道219号線、湯の前からは国道388号線を通って市房ダム湖畔に到着しました。レンタカーの機動力はあきれるほどです。到着地は漆黒の闇で、男の自分でも恐怖を覚えるほどです。一刻も早く立ち去りたく、橋を見つけて写真をとり、あわてて車の中に戻ります。戻る途中で、道路わきの藪の中から「ガサガサガサガサ」と、明らかに何かの獣が草むらをかき分けて移動している音が聞こえてきました。「熊だ!」とおもい、恐怖にひきつってあわてて車に戻り、ドアを閉めました。自宅に帰ってきて調べてわかったのですが、九州には野生の熊はいないんですね。九州は熊は動物園にしかいないのです。だから、私の聞いた獣の音は、たぶんカモシカだったんだと思います。そのときは、熊だと思い込んでいましたけど。ほうほうのていで人吉まで戻ってチェックインしたホテルは駐車場がパーキング式で、宿泊代とは別に駐車料金500円でした。部屋は3ベッドルームで、ビジネスホテルというより、観光ホテルでした。球磨川のせせらぎが一晩中聞こえてきました。
